県外から夏場の群馬へ遊びに来た方や移住されてきた方は、雷の多さに驚くのではないでしょうか。
年間の雷発生日の日数で言えば北陸地方が上位を占めますが、夏期(5〜9月)において群馬での雷発生率の高さは有名です。群馬には赤城山・榛名山・妙義山の上毛三山や草津白根山、浅間山などの山が連なり、夏場に吹く太平洋側からの風が山にあたって上昇気流を起こすために、雷雲が発生しやすくなります。
自然の脅威を感じる雷は昔から人々に恐れられていました。そして、雷は恐れの対象であったと同時に畏れの対象でもあったのです。昔の人々は雷光は神が猛る姿に、雷音は神が鳴らす音と考えていました。そのため、雷は信仰対象のひとつとして捉えられ、明治時代の群馬には雷神様を祀った神社がとても多かったと言います。
関東の厄除けは、鯰さんのいる雷電神社へご参詣ください。雷電神社では厄除けをはじめ、方位除け・雷除け・交通安全・産子育て・家内安全・社運隆昌・身体健全・電気安全・諸安全祈願・氷嵐除け・豊作祈願などの御祈祷を斎行しております。
厄除けにご参詣の際は、「撫でると地震を除けて自信が湧き出る」と言われている鯰さんを撫でて、近年多い地震災害がこれ以上起こらないよう祈願しましょう。
関東の厄除け神社「雷電神社」の本殿の造りは、正面の中央に一本柱があり左右に扉が付くという、全国で七ヶ所でしか見られない珍しい造りになっています。
雷電様のいかなる災厄をも祓い去って下さる大いなるお力が外に出ないよう考えられた造りで、そのパワーが宿る雷電神社の本殿は、パワースポットと言えるでしょう。
厄年になり様々な厄害に不安を覚えている方、関東でパワースポット巡りをされている方は、雷電神社へぜひご参詣ください。